12月の子ども達の様子です
「あけましておめでとうございます」とは言葉ばかりで、とても悲しい年明けとなりました。熊本地震で被災し、数カ月の間、保育園を再開することができなかった本園ですし、本園の母体である光恩寺本堂がやっと再建できたところです。被災された方々のご苦労や悲しみを思うと、あの当時の絶望感を思い出し、胸が張り裂けそうな気持ちになります。あの時、全国の多くの方々から励ましの声を頂きました。今度は私たちが恩返しする番だと思っています。どのタイミングで、何をするべきなのか、支援の方法など、しっかりと見極めていきたいと思います。
さて、12月の子ども達の様子をお知らせします。
ことり組(0歳児)さんのお散歩の様子です。1日1日大きくなっています。
はと組(5歳児)と職員で餅つきを行いました。食の事故防止のために、本園では、餅を食べるのは年長児だけです。また衛生面を考えて、自分で丸めた餅を自分で食べるようにしています。
もも組(2歳児)さんは福笑いを作りました。
あか組(1歳児)はエンドウ豆の種をまきました。大きくなるのが楽しみですね。
もも組さんとあか組さんはご近所のお宅でミカン狩りをさせていただきました。
熊本では珍しい雪が降った日。おおはしゃぎの子ども達でした。
保育園では毎月、避難訓練を行っています。こうすることで万が一の災害の場合、自分で自分の身を守ることにつなげたいと思っています。
終業式はホールで行う予定でしたが、とっても冷え込みが厳しく、はと組さんのお部屋で行いました。
令和6年はどんな年になるでしょうか。せめて、子どもたちの笑顔を守る1年にしたいと切に願っています。